写真は集客に力を発揮する営業マン

　このコラムをお読みのみなさま、初めまして。福岡市のフォトライター、間々田と申します。初回ですので、少し自己紹介させていただきます。
　フォトライターという名称はあまり馴染みがないかもしれませんが、誰が使い始めたのか、写真も撮るし文章も書く人という意味の造語のようで、私も自分の仕事を人に説明する際に使っています。拠点は福岡ですが、九州・沖縄はもとより、北は北海道までカバーして、主に企業や大学の広報誌、書店で売られているガイドブックなどの取材・撮影・原稿ライティング、さらに企業ホームページのコンテンツのための取材・撮影・原稿ライティングなどを行っています。
　さて、このコラムは「集客倍増! 魅せる写真術」がテーマ。でも、集客と写真って、どんな関係があるのと思われている方もいらっしゃるでしょう。
　例えばレストランをインターネットで検索して選ぶ時、思わず食べたいと食欲をそそる料理写真を出しているお店と、ストロボの光も強烈なそっけない料理写真を出しているお店とどちらを選びますか？　例えば店主の写真が出ていた場合、免許証のような愛想もない写真と、調理道具なんかもってにっこり微笑んでいる写真を見比べてみて、どちらのお店に行きたいと思われるでしょうか？
　もう答えは簡単ですよね。それほど写真というのは集客する上で大事。とても力を発揮してくれる営業マンになるのです。
　このコラムではお店や事業をやっていらっしゃる方でwebサイトやチラシ、メニューなどに使う写真を自分で撮りたいという方に向けて、基本的な撮影テクニックや「こうすれば印象的な写真になる」というコツなどをお伝えしていきます。読んでよかったという方がひとりでもいらっしゃったら、これ以上のよろこびはありません。では、次回からよろしくお願いします。
執筆担当：九州の取材.com（メニィデイズ）