幼少、そして独立に至るまでを簡単にご紹介願います。
山口県に生まれました。
父親の転勤で北海道や四国で育ち、現在は福岡県在住です。
大学卒業後に単身オーストラリアへ。アートカレッジの写真科で写真を学びました。帰国後、広告写真スタジオに入社。
その後、フリーランスとなり主にブライダルスナップの撮影をするようになりました。
2007年に独立し、スタジオnanaを設立。現在に至ります。
写真との出会いのキッカケは?
小学生の頃から父親のカメラで遊んでいましたね。
高校では吹奏楽部でしたが、写真部にも顔を出して暗室作業などを楽しんでいました。
大学生の時には現像所でアルバイトもしましたよ。
写真を仕事にしようと至った理由とは?
写真が仕事になるとはあまり考えてはいませんでした。
ただ、撮った写真が喜ばれるので、結果続けている感じです。
独立に至っては全く考えていなかったのですが、結婚を機会に嫁さんが後押しをしてくれました。
主にどのような内容の撮影を得意とされていますか?
婚礼のスナップ撮影を中心に、スタジオでの人物撮影や商品・料理撮影、住宅などの建築物など幅広いジャンルの撮影をしています。
撮影スタジオも構えてらっしゃいますね!?
はい。自宅に併設したスタジオがあります。
出張撮影が多く不在がちなので、スタジオでの撮影は予約制にしています。
普段の業務にあたって心がけていることは?
信頼を裏切らないようにすることですね。
あとは、笑顔かな?
ブライダルの撮影は実際とてもキツイですが、笑顔が大切です。
思い出深いエピソードがあれば教えてください。
挙げればキリがありませんが、結婚式の撮影をさせていただいたお客様から、子どもが産まれたのでまた撮って欲しいと言われたり、ご近所さんのお子様の七五三を撮影したのをきっかけに知り合った奥様が有名なブロガーさんで、その繋がりで雑誌の取材撮影が舞い込んできたりしました。
撮影で一番遠くに行ったのが、友人の結婚式でこれまたオーストラリアでした(笑)。
今後の展望をお聞かせください。
業務委託といった形式ですが、今パノラマ撮影にハマっています。
天地左右360°がグルっと見れる画像が作れます。
この撮影の利用拡大を考えています。
その他、閲覧者に伝えたい点があれば。
デジカメやスマホなどの普及で写真に対する価値観が昔とずいぶん変わってきているように感じますが、昔ながらの写真の良さを大切にしながらも現代のニーズに応えられる様日々頑張っています。